ジタン・マーケティング株式会社 代表 石田美穂(みほじ)

屋号または会社名
ジタン・マーケティング株式会社
役職
代表
名前
石田美穂(みほじ)
チャットワーク
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オオサカンに来たきっかけ

10年前はたったひとりでホームページを作る、個人事業として起業していました。鹿とかが庭に出ちゃうような田舎に住んでいたので笑、「最近CSSでどんな書き方してる?」とか「どんな仕事してるん?」とかの話しができる相手がいなかったんです。

子育ての会話じゃなく仕事の話がしたい!と強く思っていたころに、風の便りでコワーキングスペースというものが日本で出来つつあると聞きつけたんです。コワーキングを広めたい人たちが集まる「コワーキングフォーラム」というものに、ひとりぼっちで出かけて、懇親会にも出ようかなぁってトボトボひとりで歩いてたら、「本町にコワーキングつくるんでよかったら来てください!」っていきなり声かけられたんです。それが大崎さん笑

これから始めるオオサカンスペースは、きっとみんながはじめましてな人ばかりだろうと思ったので、田舎からMacじゃないパソコンを持っていっても、きっと恥ずかしくない!と思って入会しました。これは人生のターニングポイントだったと思います。


オオサカンに来た当時(10年前)に感じていたこと

会社を起業します!って人が世の中にいることは知っていたんですけど、そういうことするひとって「すごい才能がある」、「びっくりするくらい突き抜けて天才」、「実家が太い=資産家」ってシュってやったらポコンってなんでもできるってイメージでした。そんなスゴイ人たちは自分の生活圏内にはいないし、遠い国の話だと思ってました。

ただ、オオサカンスペースに通うようになってわかったのは、電気が切れたからと思ったら椅子を二つ重ねて交換とかしちゃって、ひっくり返って意識を失うとか、当時は大崎さんひとりでめっちゃがんばってて、みんなそれぞれできることで、がんばってるんやーって。

毎週なにかイベントや勉強会とかやっていて、こういうことを続けていたら、誰かがオオサカンを知ってくれたり、オオサカンに来るきっかけになったり、綺麗な写真を撮ったらシェアされるとか、めっちゃ考えてやってるんだっていうことを感じたんです。

最近のお仕事など

16年前からずっと、毎日こんなことがありましたとか、こんな気づきがありましたとかっていうブログを書いていて、その中の一つに家事代行やハウスクリーニングの日記があったんです。

反響があったので、思い切ってマネタイズに頭を切り替え、大崎さんの会社が運営しているアフィリエイトスクールatusで、アフィリエイトを始めることにしました。

今までやってきたWebマーケティングをしていたのが大きかったと思うのですが、PVのあげ方や、マーケティングの知識、お金の稼ぎ方が合わさった上で、本質的なお客さんの求めていることを考えながら育てていったら、とても大きく稼げるサイトになりました。正々堂々とやったことは間違ってなかったんだと思います。

そうして、「M&A」とか「EXIT(イグジット)」とか考えてもいなかった田舎の主婦が2021年に事業譲渡=サイト売却することになりました。すごい!

これからやりたいこと

1年365日のうち、半分は日本で、半分をは海外という生活を送ってみたいと思います。デンマークや、アジアなど、まぁどこでもいいんです。

理想としては、子供たち3人がアジア、ヨーロッパ、中国に住んでいて、3ヶ月ごとにその場所に訪問しながら旅行とかもして、そしてまた日本に帰ってきてみたいな生活スタイルです。

若い時は海外に憧れていたが、今は日本もいいなと感じているんです。ある程度仕事頑張ってお金を貯めてこれたので、考え方に変化が起きて、いまは「お客様として外国に行きたいなぁ」と思っています。

子育てのためなど、どうしても貯めないといけないものはある程度貯めたので、あとはもう1回ぐらい大きくお金を稼げたらいいなぁとも。

そのためには体力作りもしたいと思ってます。元気にたくさん遊べるように筋トレ週2回通っています。やっぱり何事も体力がないと楽しめないとわかったので。

オオサカン活用術

自分が誰かの役に立てることを一つでも探すと仕事ってとても楽しくなると思うんです。なにか知識を得ようってばかりの気持ちでオオサカンに来ても、結局は受け身になってしまうのでその輪の中(=オオサカンのメンバーの中)に入りたいと思うといい流れになると思います。

文化祭とかって、お客さんで行くよりも、自分で店出した方が楽しいって私は思うし、そうしてきたんですけど、喜んでもらって、信頼してもらう、そうすると気がついたら、自分のできることを見つけて、スキルが伸びて、人脈が広がっていくんです。

最初は、知識がなくても、なにか一つでもできることを誰かのために、そういうちっちゃい仕事を積み重ねてみてください。そしてその仕事の先に、新しい仕事はやってきて、年齢や性別を超えて楽しくできるようになります。まるで文化祭みたいに。